【陸上】サンベルクス退社の大津顕杜が中央発條に加入 「納得のいく陸上人生を歩みたい」
中央発條は9月10日、大津顕杜が新たに加入したことを発表した。 大津は1991年生まれの32歳。熊本・千原台高から東洋大に進み、14年の箱根駅伝では大会MVPに贈られる金栗四三賞にも選出された。 【画像】中央発條に新加入した大津顕杜 大学卒業後はトヨタ自動車九州に入社し、全日本実業団駅伝では16年、17年と2年連続3位のメンバーとして好走したほか、個人では21年びわ湖毎日マラソンで2時間8分15秒とサブテンを達成している。昨年3月からはサンベルクスに移籍。今年1月の全日本実業団駅伝では5区に出場していたが、8月末をもって退社したことが発表されていた。 大津は自身のSNSで「自身にとって集大成となるので、この恵まれた環境で最大限陸上と向き合い、納得のいく陸上人生を歩みたいと思います」と意気込みをつづっている。 中央発條は1953年創部。59年の全日本実業団対抗駅伝では4位に入っている。10年連続41回目の出場となった今年1月の大会では38位だった。
月陸編集部