阪神・伊藤将「活躍してるな~」DeNA度会は横浜高校後輩 今季初登板へ「いいスタート切れそうなんで一安心。高ぶってます」
阪神の伊藤将司投手(27)が1日、自身の今季初登板となる3日のDeNA戦(京セラ)に向けて、横浜高校の後輩でもあるドラフト1位の度会を警戒した。黄金ルーキーは開幕戦から2試合連続本塁打を記録。先輩としての威厳、そしてチームの勝利のために抑えなければならない。 【写真】岡田監督流の薄暮対策 夕暮れ&日没2度フライ捕球練習「そら、目慣らしよ」 開幕カードは東京ドームと鳴尾浜で調整した。少し離れた横浜での試合をチェックし「活躍してるな~と思いました」とニヤリ。「パンチ力もありますし、追い込まれてからの技術もあるんじゃないかな」と嫌でも情報が入ってきている。1番打者の勢いを止め、流れを持ってきたい。 昨季は左肩痛で開幕から出遅れた。「去年は間に合わなかったのが一番悔しかった。今回はいいスタートを切れそうなんで一安心です」。自身の開幕を2日後に控え、甲子園の投手指名練習ではブルペン入りなどで調整。「高ぶってます」と待ちきれない様子だ。 昨季は10勝をマーク。今季も先発ローテの一角として、フル回転が期待される。「自分の投球ができたらいいなと思います」。勢い十分の度会斬りから、伊藤将の2024年が始まる。