思いやりと野球を学ぶ ミリスタ選手が指導 小松で人権教室
小松人権擁護委員協議会小松部会と石川ミリオンスターズの人権野球教室は30日、小松市安宅小で開かれ、地元の安宅少年野球クラブ、矢田野ベースボールクラブの児童約40人が仲間を思いやる大切さを学び、3選手の指導で技術向上に励んだ。 森林秀匡(ほずま)投手(能美市出身)や森本耕志郎捕手、上田大誠内野手(小松市出身)が、投球フォームやけん制球、ゴロの捕球のこつについて助言した。バッティング練習では、選手が力強い快音を響かせて球児を沸かせた。 小松部会員は人権に関する朗読劇を披露した。 ●金沢、野々市でも教室 石川ミリオンスターズは同日、金沢市犀川小で犀川ビクトリー、野々市市館野小で館野学童野球クラブにも野球教室を開いた。ミリオンスターズベースボールスクールの桒原凌塾長、金沢市出身の村井拓海投手が講師を務めた。 1日は金沢市内で杜の里バンビーノ、馬場スポーツ少年団、菊川クラブにも開催する。