『べらぼう』次回予告。吉原のために東奔西走する蔦重。<稀代の天才>源内を探し<本屋商売の師>孫兵衛と交渉する蔦重に花の井が伝えたのは…
◆大河ドラマ『べらぼう』予告 横浜流星さん主演で、2025年放送予定の大河ドラマ『べらぼう』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。第1回「ありがた山の寒がらす」が1月5日に放送。 蔦屋重三郎の出版人人生の幕開けとなった『吉原細見』。販売も編集も蔦重が務めたその本に記されていたのは… その最後に流れた第2回「嗚呼(ああ)御江戸」の予告が話題になっています。 *以下、第1回「ありがた山の寒がらす」の放送内容のネタバレを含みます。 ●「ありがた山の寒がらす」あらすじ 明和の大火から一年半、蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星さん)は、茶屋で働く傍ら貸本業を営んでいた。 ある日、松葉屋を訪れると、幼なじみの花魁・花の井(小芝風花さん)から、朝顔(愛希れいかさん)に届けものを託される。しかし蔦重が、浄念河岸の二文字屋を訪れると、ひどく衰弱した朝顔の姿があった。 吉原の場末である河岸見世の女郎たちの酷い惨状をみて、思い悩む蔦重。そんな中、吉原で付け火の事件が起きて騒然となり…。
◆次週予告 *以下、本編直後に流れた次週予告 吉原の遊郭を背景に「吉原のいいとこってどこだい?」と問う平賀源内(安田顕さん)の声が流れる。 醜い遊女たちが客に絡む。 対して「そりゃあ、なんたって女が綺麗です」との蔦重の声が。 「吉原をなんとかしなきゃ、と思ってんのもあんただけじゃない」との花の井<五代目瀬川>(小芝風花さん)の声を背景に、懸命に走る蔦重。
◆「もはやこの世は全てカネ」 遊女をじっと見つめる浪人・小田新之助(井之脇海さん)。 「来たぜ」とキザに伝える長谷川平蔵宣以(中村隼人さん)。 場面変わって江戸城。 「口を開けばカネ、カネ、カネと」との老中・松平武元(石坂浩二さん)の声が流れた後、「もはやこの世は全てカネ」と頭を下げる田沼意次(渡辺謙さん)。 「御三卿」のひとつ一橋徳川家の当主・一橋治済(生田斗真さん)に続けて、赤子を抱き満面の笑みをたたえる家斉の乳母・大崎(映美くららさん)の姿が。 さらに「恥を知れ!」との声を背景に田安賢丸(寺田心さん)の姿が映る。続けて松平武元の声で再び「恥を知れ!」と流れる。
【関連記事】
- 『べらぼう』蔦屋重三郎の出版人人生の幕開けとなった『吉原細見』。販売も編集も蔦重が務めたその本に記されていたのは…
- 吉原のサラブレッド『べらぼう』主人公・蔦屋重三郎。父は「丸山」母は「廣瀬」なのに、なぜ「蔦屋」かというと…
- 初回『べらぼう』あらすじ。茶屋で働く傍ら貸本業を営む<蔦重>こと蔦屋重三郎。幼なじみの花魁・花の井から届けものを託されて河岸見世を訪れると…<ネタバレあり>
- 大河ドラマ『べらぼう』予告。「東西、東西、ご注目!」江戸時代中期。危機を迎えた吉原のために江戸を駆ける<蔦重>こと蔦屋重三郎。彼に<幕府の絶対的権力者>田沼意次が告げたのは…
- 横浜流星が宮本武蔵に、佐々木小次郎役の中村隼人と激突!「悔しい思いを晴らしたい」舞台『巌流島』初日前会見