『べらぼう』次回予告。吉原のために東奔西走する蔦重。<稀代の天才>源内を探し<本屋商売の師>孫兵衛と交渉する蔦重に花の井が伝えたのは…
◆「あんたは一人じゃない」 男の着物を身にまとい「べらぼうめ!」と言い放つ花の井。 「平賀源内に頼めってえのか?」との蔦重の声が。 続けて「会わせてやるよ。平賀源内先生に」との小田の声。 本屋商売の“師”となる鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助さん)と向きあう蔦重。鱗形屋の手には『吉原細見』が。 座敷で蔦重に顔をグッと寄せる平賀源内。 笑みを見せる蔦重に対し、花の井は「あんたは一人じゃない」と伝えてーー。 ーーー 大河ドラマ第64作となる『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。 蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。 さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。
「婦人公論.jp」編集部
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