「安打王」ピート・ローズ氏が83歳で死去と米報道 MLB最多4256安打も野球賭博で89年に永久追放
歴代最多となるMLB通算4256安打を放ったピート・ローズ氏(83)が死去したと9月30日(日本時間10月1日)、米メディアが報じた。 【写真あり】永久追放も…「野球人生で最も大きな出来事」16年にレッズの殿堂入りを果たしセレモニーに出席するローズ氏 米誌スポーツ・イラストレーテッドが「ローズ氏の家族に近い情報筋から確認した」と報道。 ローズ氏はMLB最多となる通算3562試合に出場し、同じく最多4256安打を記録。「安打王」として名をはせ、1970年代にレッズの強力打線「ビッグレッドマシン」の1番打者としてワールドシリーズに4度出場し、2度制覇。フィリーズ移籍後の80年にも世界一を経験した。 選手兼監督を経て6年間レッズの指揮を執ったが、89年に野球賭博への関与で永久追放処分を受けた。