梅酒の仕込み始まる 3年から5年かけて熟成 大分・日田市
大分放送
九州有数の梅の産地、大分県日田市大山町で特産の梅を使った梅酒の仕込み作業が23日から始まりました。 【写真を見る】梅酒の仕込み始まる 3年から5年かけて熟成 大分・日田市 品質が高く海外でも高い評価を受けている大山産の梅酒。日田市大山町にある酒造会社、梅酒蔵おおやまでは毎年この時期に梅酒の仕込み作業を行っています。 23日は工場に運ばれた収穫したばかりの梅をスタッフが水洗いしたあと、丁寧に貯蔵タンクに入れていきました。 ことしは2月に雨の日が多く、梅の収穫量が少なかったため、漬け込む量は例年の半分にあたるおよそ16トンにとどまったということです。 (おおやま夢工房・土橋泰輔社長)「大山の皆さんが作ってくれたこの梅を我々が責任を持って良い梅酒として世の中に届けていきたいと思っております」 梅酒の仕込みは6月中旬まで続き、3年から5年かけて熟成したあと、国内外に向け出荷されます。
大分放送