20歳・長田澪、同年齢のチェイス・アンリとの“ハーフ対決”も?ブレーメン正GKの状態次第で次節デビューの可能性
ブレーメンの20歳・GK長田澪は次節で公式戦デビューを迎える可能性があるかもしれない。同クラブを専門とする『ダイヒシュトゥーベ』が指摘している。 ブレーメンは23日のブンデスリーガ第11節フランクフルト戦で、正GKミヒャエル・ツェッテラーが前半相手との空中戦で肩と頭部から地面に落下。結局フル出場したGKだが、0-1で落とした試合後には「肩から落ちたけど、たぶん深刻ではないと思う」と話していた。 一方で、クラブのプロフットボール・チーフを務めるペーター・ニーマイヤー氏は後日、「彼はかなりの打撃を受けた。アドレナリンのおかげで最後までプレーできたというのもあるだろう」と言及。「いつまたトレーニングに参加できるか、今後数日間様子を見よう」と続けた。 『ダイヒシュトゥーベ』はこれを受け、「問題は、ツェッテラーがホームでのシュトゥットガルト戦に間に合うかどうかだ」と懸念しつつ、長田(欧州での登録名は“ミオ・バックハウス”)の存在を指摘。「もしツェッテラーがシュヴァーベンとの試合を見送ることになれば、ミオ・バックハウスという代役がいる。バックハウスはブンデスリーガ初出場こそまだ控えるが、昨季はレンタルで送り出されたオランダで試合勘を養い、重要な経験を積んだ」と紹介している。 なお、現在U-20ドイツ代表の正GKを務める日独ハーフの長田だが、30日のシュトゥットガルト戦がブレーメンでの公式戦デビューとなれば、日米ハーフで同じく20歳のDFチェイス・アンリとの対決が実現するかもしれない。