雲仙の紅葉もようやく…今シーズン一番の冷え込みで「立冬」迎える【長崎】
テレビ長崎
7日は二十四節気のひとつ、「立冬」で暦の上では冬となります。 県内は最低気温が10度を下回ったところもあり、多くの地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。 7日朝のJR長崎駅前にはコートなど暖かい服装で通勤・通学する人の姿が見られました。 7日の県内は高気圧に覆われて晴れ、放射冷却の影響でひんやりとした朝になりました。 最低気温は大村や雲仙岳で7.9度、西海で8.8度など10地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。 市民 「急に寒くなりましたね。日が短くなるから少し気忙しいというか、すぐ師走だなと。今年もあとちょっとだなと思う」 長崎市の市民会館横のイチョウ並木は葉が黄色く色づき始めています。 また、雲仙ロープウェイによりますと、仁田峠の紅葉も現在7割ほどが色づいていて、例年より10日ほど遅くなりましたが、今週末には見頃を迎える見込みです。 ただ、週末以降は晴れて気温が高くなる日が続く予報で、本格的な冬の寒さを感じるのはもう少し先になりそうです。
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