大阪に「ニューバランス」路面店が急増、日本直営1号店もリニューアル
1997年に日本直営1号店としてオープンし、今年9月に休業していた「ニューバランス大阪」が12月16日、屋号を「ニューバランス堀江」(大阪市中央区)に変えリニューアルオープンした。徒歩10分圏内には「ニューバランス心斎橋店」が誕生したばかりだが、その違いは? 【写真】コンクリート×ウッド…洗練された店内 ■ スポーツ用ではなく「日常遣い」に特化 全国初の、同ブランドを象徴する「Gray(グレー)」をコンセプトとした路面店。コンクリートと温かみのあるウッドでデザインされた店内では「ライフカテゴリー」に特化し、普段のお出かけや仕事に使えるアパレルライン「MET24」などを手厚く揃える。 スニーカーは快適な履き心地のミッドソールに細身シルエットの「740」や、プロのスケーターの愛用者が多い「ヌメリック」シリーズ、「Made in USA」「Made in UK」なども取り揃え、コアなファンも喜ぶラインアップを意識したという。 近隣にはつい3カ月前に「ニューバランス心斎橋店」がオープンしたばかり。こちらは地下1階から3階までの4フロアで構成されており、トレーニング用のスニーカーやTシャツ、スウェット、ゴルフ関係の商品と、スポーティ寄りのラインアップで、堀江店との差別化をはかっている。 直営店の拡大について担当者は、「ブランドの世界観をもっと多くの人に知ってほしい。どんなブランドで、どんなラインアップがあるの?というお客さまの疑問にもじっくり応えていきたい」と意気込む。 「ニューバランス堀江」の営業時間は昼11時~夜7時。