エアコンの電気代は「こまめに消す場合」と「24時間つけっぱなしの場合」でどれくらい違うの?
電気代の節約につながるエアコンの使い方
エアコンが最も電力を消費するのは、エアコン起動後から設定温度に達するまでの間です。設定温度に達したあとは一定の電力で稼働できるため、消費電力はおさえられます。 一方で、30分程度の短時間でエアコンをこまめに消すとその度に室温が低下し、エアコン起動時の消費電力は大きくなります。そのため、20度ほどの設定温度でつけたまま過ごしたほうが、室内を一定の温度に保て暖房効率が上がるのです。 さらに、湿度を上げると体感温度が高くなるといわれているため、40~60%の湿度に保つことも有効です。 ほかにも、室外機の周囲にものを置かない、エアコンのフィルターをこまめに掃除するなど使い方に注意することで、電気代を安くおさえられる可能性があります。
30分程度であればエアコンはつけたままが電気代をおさえられる
エアコンは30分ごとにこまめに消すよりも、つけたままにするほうが電気代はお得ということが分かりました。 一方で、長時間の外出時や就寝時には、エアコンを消したほうが電気代を節約できます。そのほかにも、今回ご紹介した方法を意識することで、より電気代を安くおさえられるでしょう。取り入れられそうなことから取り入れて、節約を目指しましょう。 出典 ダイキン工業株式会社 mission5-2 エアコン暖房を「つけっぱなし」にするのと「こまめに入り切り」するのでは、どちらの電気代が安くなるの? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部