秋県大会２年ぶりＶの新潟明訓は全員が「キーマン」初戦突破狙うVS長野商 北信越大会
＜高校野球秋季北信越大会：抽選会＞3日◇石川・金沢市 秋季北信越地区高校野球大会の組み合わせ抽選が3日、石川・金沢市で行われた。12日に石川県立野球場ほかで開幕し、新潟からは秋2年ぶりVの新潟明訓、準Vの中越、第3代表の帝京長岡の3校が出場する。 新潟明訓の相手は長野商（長野3位）に決まり、攻撃力で初戦突破を狙う。出塁率5割超えの主将の高橋隆太内野手（2年）を軸に、中軸から下位まで力強いスイングが持ち味。県大会では決勝を除く5試合で先制点を挙げ、主導権を握ってエース田村洸太郎投手（2年）を中心とした継投策で勝ち上がってきた。高橋が「飛び抜けた選手がいない分、1人1人がキーマン」と話すように、全員野球で挑む。 中越は大野（福井3位）、今春に続く北信越連覇を狙う帝京長岡は敦賀気比（福井1位）と対戦する。 今大会は、来春のセンバツ出場に向けた参考資料になり、北信越は2枠。県勢では14年の日本文理以来、11年ぶりのセンバツを目指す。
