東京ドーム２日目公演を開催した櫻坂４６（カメラマン：上山陽介）

　人気アイドルグループ「櫻坂46」が16日、「4th　ARENA　TOUR　2024　新・櫻前線　－Go　on　back？－　IN　東京ドーム」の2日目公演を開催。26日発売の最新シングル「自業自得」など全24曲をパフォーマンスした。 　春のアリーナツアー追加公演として行われた東京ドーム公演は、前日の初日合わせて2日間で計11万人を動員。櫻坂46が東京ドームのステージに立つのは、2022年11月8、9日以来、2回目となった。 　田村保乃（25）は「本当にうれしいなと思うし、幸せ」と感謝しつつも「でも、まだまだこの先の景色も見ていけるように。みんなとなら本当にどこにでも行けると思います。（キャプテンの）松田里奈（24）も言ってくれるんですけど、本当に私はそれを信じているので、これからもついてきてほしい」と呼びかけた。 　ライブ本編最後には、3期生・山下瞳月（19）が表題曲初センターを務めた新曲「自業自得」をファンの前で初披露。また、アンコールでは11月23日、24日に千葉県・ZOZOマリンスタジアムで「4th　YEAR　ANNIVERSARY　LIVE」を開催すると発表。昨年に引き続き、11月に同会場で周年コンサートを行う。 　アリーナツアーからの2年ぶりの東京ドーム公演を振り返り、森田ひかる（22）は「本当に楽しかった。こんなに汗かくってくらい、空間もすごく熱くて。こんなに熱くなれるって、すごくすてきだなと思いましたし、みんながここに集まってる皆さんも一期一会。この時間に集まるのって今しかない。一曲一曲を大切に披露させていただきましたし、2年前の東京ドームよりも少しは成長できた姿をお見せできたんじゃないかな」と手応え十分に明かした。 　 　さらに、山﨑天（18）が「東京ドームでできたことがすごくうれしいですけど、まだまだまだまだ上があると思って、私たちは活動している。Buddies（ファンの総称）の皆さんもその大きな大きな愛で、私たちのことをもっともっと応援してほしいですし、一緒に色んなすてきな景色をこれから見にいけたら」と誓えば、キャプテンの松田里奈（24）も「櫻坂を好きになって、出会ってくださったことが本当にうれしい。皆さんが私たちに出会ってくださったからには絶対に皆さんのことを幸せにするので、これからも櫻坂についてきてくださったらうれしいです」と訴えた。 　また、東京ドーム公演では昨年10月から休養し、5月から活動復帰した1期生の小池美波（25）が復帰後初ライブとなった。 　ファンから温かい歓声で迎えられると、小池は「今は本当にすごくすごく元気なんですけど、まだちょっとできないこととか、ゆっくりゆっくりの部分があります。ゆっくり自分で今までの日常を取り戻せるように頑張るので、皆さんもきっと普通のことなどができなくなってしまうこともあると思うんですけど、一緒に頑張っていけたら」と決意。櫻坂46の全メンバー27人（1期生3人、2期生13人、3期生11人）が大舞台に揃ったことで、キャプテンの松田は「（東京ドームに）メンバー全員で立てたことが本当にうれしく思っています」と笑みを浮かべていた。