“アスリート演歌歌手”山西アカリ、キックボクシングでスカッとしてから仕事へ
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分~/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、8月18日放送分の収録が行われました。
今回のゲストは、田川寿美さん、山口ひろみさん、山西アカリさんです。
ピンクの振り袖で登場した山口ひろみさん。 「これは新曲の衣装なんです。やっぱり恥ずかしいですね。だって私、人妻なんですよ(笑)」 懐かしの昭和歌謡から『演歌みち』(松原のぶえ)を歌った山口ひろみさん。11歳のとき、初めてテレビの『ちびっこのど自慢』に出演して、この歌を歌って優勝したそうです。 「私は歌手になることよりも公務員になるのが夢でした。しかし優勝したことで歌手になりたいと思うようになりました。母は『絶対にあかん!』という大反対でしたが、『大きな家を建ててあげるから』と説得して、20歳で北島三郎先生の内弟子になりました。北島ファミリーになったとき、松原のぶえさんが北島音楽事務所に所属されていたので、不思議な縁を感じました」
新曲のタイトル『恋問海岸』は、以前、山口ひろみさんが、北海道でコンサートを開いたとき、白糠町に恋問という名の海岸があることを知ったそうです。 「作詞家の麻ことみ先生にお話ししたら、『その地名、いただきました!』と今回の作品が誕生しました。新曲の発売日7月17日に、歌のご当地、北海道白糠町でコンサートをさせていただき、北海道しらぬか応援大使に任命されました。なんと麻こよみ先生もご一緒してくださいました」
和歌山県出身の山西アカリさん。元「水雲-MIZMO-」のメンバーで、2022年、『拝啓 みかんの里』でソロデビューしました。 懐かしの昭和歌謡から『新宿の女』(藤圭子)を歌った山西アカリさん。 「師匠である水森英夫先生のレッスン曲の一つでした。水雲-MIZMO-としてデビューをする前のレッスン曲でした。“バカだな”の部分をどう歌えばいいのかと、録音したテープを何度も聞いて練習した思い出があります。ソロになったとき、兄弟子である山内惠介さんが、アカリに『新宿の女』が合いそうだねと言ってくださったのが嬉しくて、今はレパートリーのひとつとして大切に歌っています」 最新曲『紀ノ川よ』はふるさと和歌山県の北部に流れる”紀ノ川“を舞台に、母と子の絆を描いた力強い演歌です。山椒、みかん、極楽橋に女人道など、和歌山の名産名所が歌詞の随所に登場します。ノリとキレのある、アップテンポな曲なので、聞いて、歌って楽しんでいただけると嬉しいです。歌うのが苦手な方はコールで楽しんでいただきたいです」