ピエール瀧「同級生にもらったリトルカブで静岡から東京まで…」最近のマイブームは?
放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し、勝手に企画を提案していくTOKYO FMのラジオ番組「空想メディア」(毎週日曜 25:00~25:30)。 9月1日、8日(日)の放送は、Netflixオリジナルシリーズ「地面師たち」の出演で話題の、電気グルーヴのピエール瀧さんをゲストに迎えてお届けしました。この記事では、8日(日)の放送内容を紹介します。
ピエール瀧さんが出演するNetflixオリジナルシリーズ「地面師たち」。小説家・新庄耕さんによる同名小説を、「モテキ」「バクマン。」などのヒット作で知られる大根仁監督が実写化したクライムサスペンスです。綾野剛さんと豊川悦司さんがダブル主演をつとめ、欲望にまみれた不動産詐欺師“地面師”たちの姿を描いています。瀧さんは、関西弁で巧みな話術を操る“法律屋”後藤役を演じています。
瀧:最近、実家に帰って地元(静岡県静岡市)で中学のときの同級生とよく会っているんです。 高須:それはええな! 瀧:それで、「誰かの家にもう乗ってない原付(バイク)ないの? もしあったら俺が引き取って直して乗るからくれ!」って言ったら、同級生から「7年乗ってない原付があるからあげるわ」って、50ccのリトルカブをもらったんです。 しかも、そいつが手入れして乗れるようにしてくれていて、僕は静岡まで取りに行ったんです。新幹線でナンバープレート持って(笑)。 高須:おお! 瀧:ただ、静岡から「このあと、どうしよう」と。(持ち帰る手段が)東京までリトルカブに乗っていくしかないんですよ。しかも高速(道路)にも乗れないし、ひとり下道をずっと走って帰ってきたんですけど、それがものすごく楽しくて。それからそれがクセになって、こないだも千葉の南房総をリトルカブであてもなく走ってました(笑)。 高須:それはええな、面白いな! 瀧:夏みかんの木を眺めてみたり、そういうのを延々とやってて。行く当てのない“迷子ごっこ”をやってます。 高須:楽しそうなことやってるね。めっちゃうらやましいわ。それ、余裕がないとできへんねんな。俺もちょっと考えよ。今、仕事ばっかしててあかんねん、もうこんなことやってもしゃあないねん。しゃあないことはないねんけど、ほんまはそんなことしたいねん。ええこと聞いたわ(笑)。 瀧:やりましょうよ! 高須さんが急に「今、見も知らぬ民宿とかおんねん」とか言ったら、僕はすぐ飛んで行きます(笑)。 高須:瀧は来てくれそうやな(笑)。 瀧:ゲラゲラ笑いながらすぐ行きますから、連絡ください(笑)。 現在、電気グルーヴは35周年ツアー“3594”を開催中。10月6日(日)東京都 Zepp Hanedaでおこなわれる追加公演も決定しました。詳細は公式サイトをご確認ください。 (TOKYO FMのラジオ番組「空想メディア」放送より)