「毎回計算してるのであったらいい」最先端のスマート農業を高校生が体験 農作業補助アプリの学習会
テレビ山梨
人工知能やロボットなど、最先端技術を活用するスマート農業の普及へ向けた取り組みが、山梨県内で進められています。 3日は農作業をサポートするアプリの学習会が、笛吹市の高等支援学校で行われました。 【写真を見る】「毎回計算してるのであったらいい」最先端のスマート農業を高校生が体験 農作業補助アプリの学習会 学習会は、スマート農業のシステム開発を手がける神奈川県の企業の社長を招いて行われ、桃花台学園の2、3年生、およそ20人が参加しました。 生徒たちは現実世界の映像にデジタル情報を重ね合わせる技術を使った農作業補助アプリ「Agri‐AR」の使い方を学びました。 その後、学校の農場へ移動して、このアプリを使ってハクサイやダイコンの長さを測り、農業の可能性についての思いを膨らませていました。 生徒は: 「長さ測って、この大きさならいけそうだな、収穫できそうだな、というとき使えそう」 「畝間を測るとき、毎回計算してからやるので(あったら)いいなと思いました」 桃花台学園は今後、授業でスマート農業の導入を検討していきたいとしています。
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