富士通ゼ、通期純損益70億円の赤字に修正 事業改革費用で特損
Hitoshi Ishida [東京 24日 ロイター] - 富士通ゼネラルは24日、25年3月期(通期)の連結純損益見通しを70億円の赤字(従来は60億円の黒字)に修正した。事業基盤改革費用78億円を特別損失として計上するほか、北米の環境規制強化に伴う製品切り替えなどが利益押し下げ要因となった。 通期売上高は海外向け空調機の販売好調で3600億円(同3400億円)に上方修正したが、営業利益は100億円(従来120億円)に下方修正した。