アルテタ監督、スコアレスドローのエヴァートン戦を振り返る「戦術的な決断」キャプテンの交代にも言及
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、プレミアリーグ第16節エヴァートン戦を振り返り、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを62分でベンチに下げた理由を明かした。 【動画|アーセナル vs エヴァートン】プレミアリーグ ショートハイライト アーセナルは現地時間14日、エヴァートンをホームのエミレーツ・スタジアムに迎えた。28分にウーデゴール、47分にはブカヨ・サカが得点に近づいたものの、エヴァートンのイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードがゴールを死守。選手の交代を図るも、その後チャンスを作り出すことはできず、0-0のスコアレスドローで試合を終えた。 アルテタ監督は「勝てなかったことにがっかりしてる」と試合を振り返り、以下のように続けた。イギリス『Sky Sports』電子版がコメントを伝えている。 「明らかに勝利に値するチームはただ一つ、それはアーセナルだった。我々は何も譲らず、シュートも許さず、支配し、相手に走らせず、セットプレーを与えずに、ハイプレスも素晴らしかった。チャンスも作り出すこともできた」 「しかし、最後の20メートルでゴールを逃すことになった。これは優勢に立つためにはやらなければならないことだ。可能な限り、勝利の可能性を見出せなければならない。しかし、ゴールネットにボールを入れること以外、選手たちにこれ以上のことは望めない」 62分にアルテタ監督はデクラン・ライスとウーデゴールをベンチに下げ、ジョルジーニョとイーサン・ヌワネリを投入した。ライスの交代に関して軽傷が理由であることを伝えたが、キャプテンの交代は“戦術的”な判断だと次のように明かしている。 「ウーデゴールに関しては、そのサイドでの相手のリズムを変えようとするためで、戦術的な決断だった。(彼の交代後のリアクションは)他の選手たちと同じように、(ガブリエウ)マルティネッリと同じ反応だった。彼らは90分間プレーをしたいと思っているはずだ。しかし、チームを助けるために交代選手がいる」
SPOTV NEWS