「自然の一部になれている」セーリング銀メダリストの岡田奎樹の特技は“風が読める”
セーリング混合470級最終日のメダルレースで銀メダルを獲得した岡田奎樹選手、吉岡美帆選手ペアがインタビューに応じました。 【画像】パリ五輪にヤマト運輸と話題になった選手のユニホーム 舵を持って船の方向を決める役割の岡田選手は“風が読める”と言い、「風が吹くと波が立つので、その波の高さや波長、波と波の間隔だったりとか波の方向で、風の強さや方向を見ています」と話しました。吉田選手は「私が持っていない知識を持っていて、難しいことだと思います」と岡田選手を賞賛しました。 セーリングをやっていて良かったと思う瞬間を聞かれると、岡田選手は「純粋に楽しいので。船に乗っているというだけで自然をすごく感じられますし、自然の一部になれているなという実感があります」と話しました。 また吉岡選手は「風を切って走るのはすごく気持ちいいですし、自然を相手にして他艇とも駆け引きをして、頭脳も使ったり体も使ったりして色んな要素を組み合わせてするスポーツというのが素晴らしいなと思います」とセーリングの良さを語りました。