「歯と健康の県民フォーラム」 岐阜県歯科医師会が岐阜市で開催
歯や口の健康への意識を高めてもらおうと、「歯と健康の県民フォーラム」が岐阜市で開かれました。 岐阜市内のホテルで開かれた「歯と健康の県民フォーラム」は、県歯科医師会が毎年開いているものです。 フォーラムでは歯の優良表彰が行われ、80歳以上で20本以上自分の歯を持つ、いわゆる「8020」を達成した人に、県歯科医師会の阿部義和会長から表彰状が手渡されました。 あいさつした阿部会長は「歯や口の健康が体全体の健康につながります。日頃から歯の健診を受けていただきたい」と口腔ケアを呼び掛けました。 続いて、朝日大学歯学部の谷口祐重教授が「人生100年時代、笑顔と健康であり続けるために」と題した講演を行いました。 谷口教授は、口の中の機能が衰える「オーラルフレイル」について、誤嚥性肺炎や要介護のリスクが高まると説明し、口の中を清潔に保つことが重要であると訴えました。