「京都フィギュアスケートフェスティバル」躍動感あふれるパフォーマンスに観客は酔いしれる!
京都ゆかりのスケーターが集う「京都フィギュアスケートフェスティバル」が、京都市内で行われました。 今シーズン、国内や国際大会で活躍した京都の有望な選手を広く知ってもらおうと、京都府スケート連盟の主催で行われた「京都フィギュアスケートフェスティバル」。 小学生からトップのスケーターまで、京都ゆかりの32人のスケーターが集いました。 普段は大会でしのぎをけずる選手たちも、この日は今シーズンの滑り納めとなる演技で楽しんで氷上を舞いました。 「京都宇治シンクロナイズドスケーティングチーム・ジュベナイルです!イエーイ‼」 ジュベナイルによって披露されたのは、氷の上のシンクロ競技・シンクロナイズドスケーティングです。 もともとホッケーの試合のエキシビジョンから始まった新しい競技です。 小学3年生から中学1年生までの8人が、ライオンキングになりきって楽しく演じました。 今シーズン、新たにカップルを組んだアイスダンスの吉田唄菜・森田真沙也ペアは、去年6月に結成し、そのわずか7か月後には、四大陸選手権10位という好成績をおさめました。 この日も二人は息ぴったりの演技を披露しました。 来シーズンの活躍に注目です!! 「吉田唄菜です 森田真沙也です。 京都のみなさんアイスダンスたくさん見て下さい。 頑張ります。」 フェスティバルのトリを飾ったのは、同志社大学出身で去年12月に行われた全日本選手権では6位、競技だけでなくアイスショーなどでも活躍する友野一希選手です。 スケートの楽しさを知ってほしいという願いをこめて、今シーズンのフリープログラムを演じました。 【声】友野一希 選手 「小さい子から高いレベルの選手まで幅広く出演しているので、成長の過程を見られますし、スケートの楽しさが存分に伝わるフェスティバルになって、これをきっかけにスケートを始めてみたり、何かのきっかけになればと思います。」 観客は選手らの躍動感あふれるパフォーマンスに酔いしれ、大きな拍手を送っていました。