「デリケートゾーン」のブツブツの対処法を米医学博士が解説。剃毛やワックス脱毛をしている人は特に注意が必要だった!
デリケートゾーンにできたブツブツの治し方
膣にできる大抵のできものは自然に治るので、自分で潰したり、膿を絞り出すのだけはやめておこう。ボーン博士いわく、感染を広げ、ブツブツができている部分にさらに刺激を与えることになる。痛みや不快感があるときは、清潔な生理用温湿布を使い、陰部に擦れたり締め付けのきつい下着や衣類の着用は避けること。市販の鎮痛剤を試してみるといい。 また、刺激が強いジェルや洗浄液を使用するのは控え、低刺激のベビーソープやpHテスト済みのデリケートゾーン専用の石鹸でブツブツができた部分を優しく洗うようにボーン博士は勧めている。 場合によっては、性感染症の検査や処方薬、抗生物質療法、手術が必要になることもある。
病院で診てもらう必要があるブツブツとは?
ボーン博士によると、デリケートゾーンにできるブツブツが持続的な痛みやかゆみ、灼熱感を伴う場合は、医師の診察を受ける必要がある。また、できものが急速に大きくなったり、見た目や色が変化したり、できものの数が増えている場合も医師に診てもらうことが最善の手段。そのできものが性感染症(STI)に関係している可能性があるなら、できるだけ早く診察を予約して検査を受けるように。 ボーン博士いわく、できものが激しい痛みや不快感を引き起こしている場合は、ただちに緊急治療を受ける必要がある。