【侍ジャパン】阪神・森下翔太、「自覚と責任」日本の4番背負う心持ちは十分、頼もしい短期決戦の鬼が打線引っ張る
野球日本代表「侍ジャパン」は、13日にバンテリンドームナゴヤで「ラグザス presents 第3回 プレミア12」の初戦・オーストラリア戦を迎える。本番最後の実戦だった10日のチェコ戦で4番に座った森下翔太外野手(24)=阪神=は「やっぱり日本の4番。(4番で起用されれば)しっかり自覚と責任を持ってプレーはしたい」と意気込んだ。ジャパンの4番を背負う心持ちはできている。 短期決戦の鬼だ。ルーキーイヤーだった昨季はオリックスとの日本シリーズで新人最多記録となる7打点を記録。38年ぶり日本一に貢献した。今季もクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ2試合で計8打数5安打の打率6割超え。CSでは新人から2年連続でホームランを放った。レギュラーシーズンでの得点圏打率も3割5分1厘と勝負強さは折り紙付きだ。 事前のデータや映像はあるにせよ、相手投手とはほぼ初対戦になる。「自分はタイミングを(投手に)合わせてるんじゃなくて、自分自身のタイミングで打撃をしている。あんまり変わらない」と国際大会の難しさもどこ吹く風のようだ。 重圧はあるか聞かれると「そこはないっすね。全然ないです」。頼もしい主砲が日本を勝ちに導く一打を放ってくれる。
中日スポーツ