本戦がスタート、16歳の神山宏正が韓国テニス界の英雄チョン・ヒョンを倒してITFツアー本戦初勝利 [M25UCHIYAMA CUP WEEK1/テニス]
本戦がスタート、16歳の神山宏正が韓国テニス界の英雄チョン・ヒョンを倒してITFツアー本戦初勝利 [M25UCHIYAMA CUP WEEK1/テニス]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「UCHIYAMA CUP WEEK1」(ITFワールドテニスツアーM25/北海道札幌市・平岸庭球場/本戦9月3~8日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の本戦が始まり、初日は男子シングルス1回戦8試合と男子ダブルス1回戦2試合が行われた。 ~UCHIYAMA CUP WEEK1で昨年6月のウインブルドン予選以来となる復帰戦に臨んだ元世界ランク19位のチョン・ヒョン選手~ シングルスは第4シードの中川直樹(SBC メディカルグループ)、第6シードの白石光(SBC メディカルグループ)、第7シードの越智真(江崎グリコ)、田口涼太郎(Team REC)、ジェイコブ・ブラム(アメリカ)、川橋勇太(Team REC)、羽澤慎治(JCRファーマ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した神山宏正(B6TC)が2回戦に駒を進めた。 16歳の神山はワイルドカードを受け取り昨年6月のウインブルドン予選以来となる復帰戦に臨んだ元世界ランク19位のチョン・ヒョン(韓国)を7-5 6-1で倒し、ITFツアー本戦初勝利を挙げた。 ダブルスでは小倉孝介(One Asia Lawyers Group)/ジャレッド・ソンプキンス(アメリカ)、片山楓(マサスポーツシステム)/吉村大生(橋本総業ホールディングス)が初戦を突破した。 9月4日(水)は10時00分から男子シングルス1回戦残り8試合、13時00分以降に男子ダブルス1回戦残り6試合が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置) <本戦初日◎9月3日|試合結果> ■男子シングルス1回戦 ○4羽澤慎治(日本/JCRファーマ)[PR] 7-6(5) 6-3 ●3坂川広樹(日本)[Q] ○6川橋勇太(日本/Team REC)[PR] 6-2 6-2 ●5吉村大生(日本/橋本総業ホールディングス)[WC] ○12田口涼太郎(日本/Team REC)6-4 7-5 ●11ブランドン・ペレス(ベネズエラ)[Q] ○14神山宏正(日本/B6TC)[WC] 7-5 6-1 ●13チョン・ヒョン(韓国)[WC] ----- ○17白石光(日本/SBC メディカルグループ)[6] 6-2 5-7 6-2 ●18望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ) ○24中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)[4] 6-2 6-4 ●23松岡隼(日本/B6TC) ○25越智真(日本/江崎グリコ)[7] 6-1 6-3 ●26高見沢岳飛(日本/村田精工)[Q] ○28ジェイコブ・ブラム(アメリカ)7-5 6-3 ●27熊坂拓哉(日本/イカイ) ■男子ダブルス1回戦 ○10片山楓/吉村大生(マサスポーツシステム/橋本総業ホールディングス)[WC] 6-3 6-4 [10-6] ●9細川泰輝/吉川雄介(竹内庭球研究所/ロイヤルSCテニスクラブ)[WC] ○13小倉孝介/ジャレッド・ソンプキンス(One Asia Lawyers Group/アメリカ)6-2 6-3 ●14松村亮太朗/松岡隼(村田精工/B6TC)
テニスマガジン編集部