兵庫・井戸知事が会見 15日から休業要請(全文3完)ネカフェ難民支援にも対応
兵庫県の井戸敏三知事は13日夕、臨時会見を開いて、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、15日から5月6日まで娯楽施設などに休業要請することを決定したと発表した。 【動画】兵庫県の井戸知事が緊急会見 県内施設に近く休業要請へ ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「兵庫県の井戸知事が緊急会見 県内施設に近く休業要請へ(2020年4月13日)」に対応しております。 ◇ ◇
休業要請範囲は大阪と協議して決めたのか
関西テレビ:関西テレビです。休業要請の範囲についてなんですが、大阪とそろえるっていうふうなことをおっしゃっていますが、それは大阪との間で協議をしながら進められたのか、完全に大阪ができるのを待ってそれに倣った形なのか、どういった形で。 井戸:大阪は東京とそろえられているんですよね。それは東京と相談されてそろえられているわけではありません。ただ、兵庫の場合は吉村知事とも関西広域連合の場でも会っていますし、基本的に範囲を統一しようということを私は前から申し上げてきております。 関西テレビ:その中で、例えば兵庫の側からこういったところは特に入れたほうがいいんじゃないかとか、そういうふうに要請をしたような。 井戸:これは国との協議があって、国が一定の基準を政令で定めているんですよね、業種を。ですから特別措置法以外の部分についてどれだけ、いわば単独で要請できるかという施策でしょうから、この休業の分野についてはできれば、できるだけ効果がありながら、範囲としては狭いほうが望ましいわけですので、法律の枠の中で検討するということが基本になったということだと思っています。 関西テレビ:分かりました。あと、言わずもがなだとは思うんですが、ちょっとあらためてお伺いしたいんですが、感染者が出ていない但馬地域に対しても同じような休業要請を掛けるということについて理由をあらためて教えてください。 井戸:これはやはり但馬地域も兵庫県の一部だからです。兵庫県が宣言対象地域になっているからです。ただ、協力していただくにしても、ぜひ実体的な対応が今後、発生状況などを見ながら検討していくことになりますけれども、その際にも十分、そのような状況なのかどうかも確認しながら検討していきたいと思っています。 司会:よろしいですか。ほかはいらっしゃいますでしょうか。神戸新聞。