福島民友福島・桑折専売店10店を表彰、日本新聞協会「地域貢献賞」
日本新聞協会は21日、新聞販売所の地域活動をたたえる「地域貢献大賞」の表彰式を東京都内で行い、福島県福島市と桑折町で福島民友新聞と読売新聞を扱う専売店10店に大賞に次ぐ「地域貢献賞」を授与した。 10店は2004年から地区防犯ニュースを月1回発行し、20年にわたり警察署の防犯活動や地域の交番の紹介、地域別の犯罪や交通事故発生状況などを発信してきた。 15年に福島市と地域見守りネットワーク協定を締結。新聞配達や集金時に異変を見つけ通報する見守り活動も展開しており、高齢者の救助につなげるなど地域の安全と安心の確保に貢献している。 式では、10店を代表し読売民友福島東部の渡辺翔所長が記念の盾を受けた。渡辺翔所長は「防犯や見守りに関するこれまでの活動が評価されて光栄だ。今後も地域の安全に貢献できるよう取り組んでいく」と話した。読売民友福島中央の渡辺剛所長、福島西部の飯岡賢所長、福島南部の加藤創太所長が同席した。
福島民友新聞