“日本一のキャプテン”横浜DeNA牧秀悟選手の地元・長野は歓喜 恩師「チームリーダーの振る舞い」後輩「憧れの存在」
11月3日夜に行われた日本シリーズ第6戦で、長野県中野市出身の牧秀悟選手が所属するDeNAが26年ぶりの日本一に輝きました。中学時代の恩師など県内の関係者も喜びに湧いています。 恩師「どんな壁も乗り越える」日本を代表するバッターに成長 横浜DeNA・牧秀悟選手 3日夜、横浜スタジアムで行われた日本シリーズ第6戦。中野市出身の牧秀悟選手がキャプテンを務めるDeNAが、3連勝中の勢いを見せました。 試合は5回にDeNAの打線が爆発。ソフトバンクの投手陣から、一挙7点を奪います。 11対2で勝ち、セ・リーグ3位からの「下剋上」で26年ぶり3回目の日本一となりました。 第5戦で3ランホームランを放つなど、日本シリーズでも活躍を見せた牧選手。初めてキャプテンを務めたシーズンを最高の形で終えました。 牧選手の日本一を県内の関係者も喜んでいます。中学校時代に所属していた「若穂シニア」の滝沢栄監督(70)は優勝の瞬間をテレビの前で見守りました。 若穂シニア・滝沢栄 監督: 「本当に涙が出るほどうれしかったです。中学校時代から教えられた通りに、チームリーダーとしての立ち振る舞いとか、きちっとやってくれてるのでうれしく見ていました」 後輩はー 若穂シニア・酒井暖生 主将: 「(第5戦で)スリーランホームラン打って大喜びしてて、そういうところがカッコいいと思った。憧れの存在、ああいうところ目指したいと、そういう気持ちになりました」 若穂シニア・中澤麗音さん: 「プロ野球選手になって、同じDeNAに入って一緒にプレーできたらいいと思う」 一方、こちらは松本市の飲食店。牧選手は高校時代、寮での夕食のあと、よくトンテキ定食を食べに来ていたそうです。店主も日本一を喜んでいます。 DOLCE/かつ富 店主・富澤裕司さん: 「すごくうれしい、誇りでもあります。サインはもらいますけど(高校時代と)同じものを食べていってほしい」
長野放送