日本の四季が洋菓子に!宝石みたいに美しい「HIBIKA」のクリスマスケーキに超感動!
大阪・梅田と東京・日本橋に店舗を構える人気の洋菓子店「HIBIKA(ひびか)」。本格的なヨーロッパ菓子をベースにしながら、日本人のアイデンティティを大切にした「新しい日本の洋菓子」として、2017年に誕生したブランドです。季節ごとに全てのラインナップが入れ替わるのが特徴的で、春夏秋冬、その時期ならではの味わいが楽しめるんですよ。今回は、そんなHIBIKAがクリスマス商品を発表するということで、試食会に参加してきました! 【写真で確認】芸術的すぎるケーキの断面 ■全てのお菓子が季節限定! 日本の四季を表現した洋菓子ブランド「HIBIKA」 試食会会場に足を運ぶと、テーブルの上には色とりどりのケーキが勢揃い。あまりの美しさに思わずため息が出ちゃいました。日本の四季を表現した洋菓子は、まるで宝石のように艶めかしく輝いていて、見ているだけで幸せな気分に。 「HIBIKA」というブランド名は、「日々移ろいゆく季節」が由来となっており、その名の通り、10種類のケーキのラインナップが季節ごとに変わります。しかも、毎年3種類以上は完全新作のケーキが登場しているんですって!その時期にしか出会えないワクワク感に心が躍りますね♪ ■パーティの手土産にもぴったり!シーズン限定のクリスマスケーキ そんなHIBIKAの今年のクリスマスケーキがこちら。クリスマスシーズンのワクワクする気持ちをギュッと閉じ込めたような可愛らしいケーキたちにもうハートが鷲掴み! 見た目にも季節感を感じる華やかなクリスマスケーキは全部で6種類。2024年12月21~12月25日の期間限定で発売されます。1個ずつ購入できるのはもちろん、6個入りのギフトボックス(5,389円)もありますよ。クリスマスパーティや手土産にもぴったりですよね! HIBIKAのケーキは内部が多層構造になっているのも特徴で、一つの商品の中にいろいろな素材や味わいが詰め込まれているんですよ。 それでは、試食会で実際にいただいたクリスマスケーキ4種のお味とその断面をご紹介します。 ■・聖夜の贈りもの-ノエル・ショコラブラン・フランボワーズ- 艶やかな赤色をしたフランボワーズのケーキとリボン形のホワイトチョコレートが印象的なクリスマスプレゼントをイメージした一品です。フランボワーズのグラサージュをフォークで崩すと、中にはフランボワーズの他に、フランボワーズのムースとホワイトチョコレートムースがたっぷり。下にはサクサクのサブレが敷かれています。甘酸っぱいフランボワーズが爽やかで、後味の良さも抜群です。 ■・雪降る夜-ノエル・フロマージュ・フレーズ- 真っ白な雪をイメージしたケーキ。甘酸っぱい苺の果肉入りのジュレをレアチーズムースが包み込んでいて、ホワイトチョコレートでコーティングされたメレンゲが下に敷かれています。やわらかく淡い口当たりのレアチーズムースとサクサクのメレンゲが絶妙にマッチ。食感の違いを楽しみながらじっくり味わいたくなる一品です。 ■・星の瞬き-ノエル・チェリー・ショコラ- クリスマスの夜に瞬く星をイメージしたショコラのケーキ。チェリーのコンフィチュールとホワイトチョコレートムースをショコラムースで包み込んでいます。ショコラとチェリーの味わいが濃厚で甘さは控えめな大人のテイスト。チョコレート好きさんにぜひ味わってもらいたい! ■・柊の葉-ノエル・カシス・ポワール- 柊の葉をかたどったピスタチオのチョコレートがクリスマスらしい一品です。風味豊かなショコラアーモンドスポンジに洋梨のババロアと果肉をサンド。上には酸味が特徴的なカシスムースが重なっています。フォークを入れるごとに、層によって風味や食感の変化が楽しめます。 ■ほろほろと溶けるような食感の焼き菓子「ポルボロン」 日持ちする焼き菓子が欲しい人には、「ポルボロン」もおすすめです。ほろほろと溶けるような独特の食感で、一口食べたらその繊細さにきっと驚くはず。小麦粉を炒ってグルテンを抑えつつ、ラードを使用することで、口の中で溶けるようなほろほろ食感を作り出しているのだそうですよ。 1個ずつ手包みのキャンディ包装にこだわっていて、見た目もとってもキュート。溶ける前に「ポルボロン」と3回おまじないを唱えると、願いが叶う「幸せを呼ぶお菓子」とも呼ばれています。ギフトとして贈っても喜ばれそう! *** 素材の魅力を引き出すために、手間ひまを惜しまず作られているHIBIKAの洋菓子。見た目にも美しいケーキは、フォークを入れるのがもったいなくて、そのまま飾っておきたくなるほどでした。クリスマスの夜や特別な時間に、大切な人と一緒に味わってみませんか? 取材・文=宇都宮薫