プロ野球合同トライアウトにくふうハヤテ静岡の関係者「4、5人気になる選手いた」
14日に千葉市のZOZOマリンスタジアムで開催されたプロ野球合同トライアウト。45人が参加し、投手は打者2人。打者は4~5打席に守備で球界生き残りをアピールした。 今季からプロ野球ウエスタンリーグに参入したくふうハヤテベンチャーズ静岡も2年連続で“参戦”。赤堀元之監督や首脳陣が観客席からパフォーマンスをチェックした。球団関係者は「ピッチャーを中心に4、5人気になる選手がいた」とリストアップしたことを明かした。くふうハヤテは去年、オリックス育成を戦力外となった西濱勇星投手をこのプロ野球合同トライアウトで目星をつけて入団交渉。今季くふうハヤテで活躍し、今オフにヤクルトから育成で獲得され、くふうハヤテからNPB復活の第1号となった。 関係者は「参加者はまず上で(12球団で)やりたい人が多いだろう。4、5人全員というわけではないが、多めにリストアップした。この1週間、様子を見ながら交渉に入る」と続けた。静岡高校出身で西武を戦力外になり、5打数2安打と猛アピールした鈴木将平外野手についても、「上(12球団)で取られるんじゃないですか?」と、関心は否定しなかった。