「メダルを取ってシントトロイデンに帰りたい」2日前に移籍決定の小久保玲央ブライアンがフランス到着
2日前にシントトロイデン(ベルギー)への移籍を発表したばかりのサッカーパリ五輪日本代表のGK小久保玲央ブライアン選手が、決戦の地フランスに到着。およそ1時間トレーニングで汗を流しました。 【一覧】パリ五輪に出場するメンバー18人 パリ五輪のメンバー18人からは、MF松木玖生選手や、GK鈴木彩艶選手らが選外。「呼ばれていない選手のことを思うと、率直に喜べない部分もあったけど、選ばれていない選手の気持ちも込めて、しっかりメダルを取ろうとみんなで話しました。家族は五輪代表入りを喜んでくれていてパリまで来てくれるので、良い姿を見せたい」と話しました。 五輪世代のチームでは最年長の年代となり、ピッチ内外での貢献も期待される小久保選手。後押しを受けるのは、家族だけではなく、移籍したばかりの所属チームからもあったと言います。 「シントトロイデンにはちゃんと合流できていないんですけど、監督やチームメートには挨拶できた。みんな温かく迎えてくれて、『しっかり頑張ってきて』と送り出してくれた。チームを代表してメダルを取って帰りたいと思う」 ◇パリ五輪 男子サッカー 予選スケジュール(日本時間) 7月25日 vsパラグアイ 7月28日 vsマリ 7月31日 vsイスラエル