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迂回する仮設道路ができ、１１日から通行止めが解除される国道３５９号＝小矢部市内山

（写真：北日本新聞社）

　能登半島地震で一部崩落した国道３５９号の富山県小矢部市五郎丸－同市内山の３・７キロ区間について、県は１１日午前１０時ごろから通行止めを解除する。１０日発表した。 　石川県境に位置する同区間は地震により、谷側が約１００メートルにわたって崩落。県は現場を迂回（うかい）するための仮設道路（延長１５０メートル、幅員６メートル）を山側に設けた。 　仮設道路区間を含む３カ所は片側交互通行になり、長さ１２メートルを超えるなどの特殊車両は通行できない。石川県が復旧を進めていた同県側約６キロの区間も１１日に通行止めが解除される。