野外フェス「ロッキン」 2025年は9月に5日間、千葉市で開催へ
日本最大級の野外音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル(通称ロッキン)」が、2025年は9月13~15日と20、21日の計5日間の日程で行われることが正式に決まった。会場は千葉市の蘇我スポーツ公園。主催する事務局が28日、公式サイトで明らかにした。 【写真】25年成長を続けるロッキン 運営トップの海津亮・総合プロデューサが野外フェスの集客精神を語る 音楽評論家・渋谷陽一さんが立ち上げ、ロッキンの名で親しまれてきた夏フェス。2000年から毎夏、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で開かれてきたが、20年と21年は新型コロナの影響で中止になり、22年から蘇我スポーツ公園に拠点を移していた。24年は25周年を記念し、ひたちなかと蘇我の両会場で開催された。ひたちなか市での開催は30周年のタイミングとなる29年を目指す。 定番になっていた8月の酷暑を避けて9月開催とすることを、今年9月に発表していた。ロッキン事務局は28日、公式サイトで「9月のシルバーウィークに舞台を移して初めての開催」とし、「ぜひ楽しみにしていてください」とのコメントを出した。(富永鈴香)
朝日新聞社