清野菜名、月9初主演!消防局通信指令センターの新人指令管制員役 フジ系「119エマージェンシーコール」25年1月スタート
女優、清野菜名(30)が25年1月スタートのフジテレビ系「119エマージェンシーコール」(月曜後9・0)でゴールデン帯(午後7~9時59分)ドラマに初主演することが18日、分かった。 消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ最前線に立つ指令管制員たちの奮闘を描く物語。清野は新人ながら一度聞いた声と音は忘れない特技を持ち、こうと決めたら突き進む指令管制員・粕原雪役。組織内で軋轢を生みながらも、葛藤や問題を乗り越え成長していく姿を熱演する。 彼女にとって同局制作ドラマに出演するのは約10年半ぶり2作目で、〝月9枠〟は初主演。20代前半に月9のオーディションを受けた経験があり、「素直にうれしかった。30歳最初のドラマで月9主演なんて、とても光栄です」と大喜びだ。 台本を読み込み、「119番に電話をかけてきた方の声だけを聞いて、声だけで誘導していくことの難しさをとても感じました。119番の必要性をしっかりと伝えたい」と気合が入る。 清野の起用理由について渡辺恒也プロデューサーは「行動力や探求心の豊かさを説得力を持って演じられる俳優として思い浮かんだ」と告白。消防活動服に身を包んだ清野と会い、「その直感は間違いなかったと確信しました」とキャスティングに自信を見せた。 横浜市消防局の全面協力のもと、大型マルチディスプレイとシステム監視制御装置、ライブ映像通信システムを備えた最新の消防司令センターをセットで完全再現しているのも見どころだ。