製作費2,000万円は自腹!たった1館から大バズり『侍タイムスリッパー』安田淳一監督が振り返る“崖っぷち”の映画製作
また、新左衛門と共に物語の重要人物となる風見恭一郎については「冨家さんの役柄がまた難しいんです」と安田監督は語る。
「冨家さんは熱い気持ちを持って、誰よりも役を愛してくれて、映画とキャラクターをより良くするためにどうすればいいのか、いろいろな提案をしてくださったんです」と安田監督。「冨家さんは、兄のように新左衛門を導こうとする風見の心情を随所で表現してくださいました」と冨家の演技に太鼓判を押していた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)