ヤクルト・川端慎吾、チーム野手最年長で迎える20年目の来季も1打席に懸ける!「自分がやらなきゃ」
2025年も1打席に懸ける!! 来季プロ20年目の節目を迎えるヤクルト・川端慎吾内野手(37)が23日、埼玉・戸田球場で自主トレーニングを行い、代打の切り札としての決意を明かした。 「今年までは青木さんがいるからと頼っている部分もあった。引退されて、自分がやらなきゃという新しい気持ちで頑張らないといけない」 42歳の青木が今季限りで現役を引退。来季はチームの野手最年長選手になる。今季は全61試合代打で出場し、打率.224。出番は試合の終盤で相手は勝ちパターンの投手なだけに、1球あるかないかの失投を確実に仕留めるため、無駄のない打撃フォームを追い求めている。 「予備動作が大きくなると、少しのずれで芯で捉える確率が低くなってしまう。できるだけ無駄を減らして、強くスイングするのがテーマ。オフにしっかり練習して、自信をつけることも大事」 12月、来年1月は例年通り愛媛・松山市で自主トレーニングを行い、徹底的に振り込む予定。来季もここぞの場面で勝利に導く一打を放つ準備を整える。(赤尾裕希)