部屋を狭く感じさせる原因はインテリアの色かも…⁉リビングを実際よりも広く見せる簡単な裏技とは
あなたの今のリビングルームが広くても狭くても、今よりも大きく見せたい、もしくは大きく感じられるようにしたいと思いませんか?その方法は必ずあります。 【写真集】インテリアのプロが伝授!狭いリビングを広く見せる7つの裏技 要は、実際の面積よりも広く見えれば、圧迫感や窮屈さを感じないもの。テクニックを身に付ければインテリアの個性や居心地の良さを損なうことなく、狭苦しい感じを軽減できるようになるはず。今回はリビングルームを広く見せるための最高のトリックを集めました。どれも簡単な方法ばかり。ぜひ参考にしてみてください。
テクニック1: 白を使って光を跳ね返す
狭いリビングルームに使う色として白が人気を誇るのには理由があります。白い壁に自然光がたっぷり降り注ぐと、広々としているように感じられるのです。 ラグをメインとしたインテリアオンラインショップ「ランド・オブ・ラグ」のインテリアデザインの専門家ザラ・オヘアは「小さなスペースには清潔で落ち着いた雰囲気を作るために爽やかな白か、輝くような白を選びましょう」と話します。 「家具や小物で暖色や明るい色を取り入れたり、ポップな色の観葉植物を置いたりすると部屋が古臭く見えません。濃い色のフローリングやきれいなラグと合わせると白が美しく際立ちます」 ペンキの仕上げも重要です。「エッグシェルやサテン仕上げは一般的に光を反射し、空間を広く見せる効果があります」とザラ。鏡や光を反射するような平面もリビングルームを明るく感じさせるのに役立ちます。
テクニック2: アンビエント照明を使う
空間を視覚的に広げるには照明が重要です。照明を少なくするとき、正しい方法で実践すれば居心地のいい雰囲気になりますが、間違うと単に暗すぎる部屋と化し逆効果になる可能性があります。 インテリアオンラインショップ「ScS」のインテリアスタイリスト、ヴィクトリア・フォスターは「照明の光源を1つだけにすると部屋の隅が暗くなり、寒々しく感じられます」と語ります。「その一方で、特に頭上の照明が明るいとリラックスできなくなってしまうこともあります」 「リビングルームは1日の終わりにくつろぐ場所。ですから正しく照明を設置することが特に重要です。フロアランプやテーブルランプを加え照明を重ねると部屋に立体感が生まれます。暖色系の電球を選ぶと居心地のよい雰囲気になりますよ」