《あの韓流スターは今》ウォンビンは農村生活、チャン・ドンゴンは流出事件で“イメージどん底”の明暗
イ・ビョンホン ハリウッド進出 ネトフリ『イカゲーム』シーズン2にも出演、世界的なスターに
農村で主夫になったウォンビンに対して、いまもスター俳優としての地位が揺るぎないのが、四天王最年長のイ・ビョンホン(54)だ。 「大学在学中からCMモデルとして芸能活動を開始したイ・ビョンホンさん。1991年から俳優業をスタートさせ“青春スター”としての地位を確立、第一次韓流ブームのころにはすでにたくさんの作品でキャリアを重ね、多様な役柄を演じわけられる“国民的俳優”と位置付けられていました」(キムさん) 2000年、当時の韓国の観客動員数記録を更新した映画『JSA』では韓国軍兵士を演じ、第1回釜山映画評論家協会賞・主演男優賞を受賞。2009年に出演したドラマ『アイリス』では国家安全局(NSS)の精鋭を演じ、体当たりのアクションと深い心理描写で大好評を博し、 同年のKBS演技大賞の最高栄誉である大賞を獲得。さらにネチズン賞、ベストカップル賞も受賞し“三冠王”に輝くなど、第一次韓流ブーム後も、多くの作品で確かな足跡を残してきた。 「“三冠王”として注目された2009年には、映画『G.I.ジョー』のストームシャドー役でハリウッドデビューも果たしました。その後も、『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013年)、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015年)など、ハリウッド作品の出演を重ねて続けます」(キムさん) いっぽう、私生活では2013年、俳優のイ・ミンジョン(42)と結婚。一男一女に恵まれた。 「妻のイ・ミンジョンさんの撮影現場に豪華なおやつのケータリングを送るなど、愛妻家としての一面も報じられています。 また、イ・ビョンホンさんには“不動産王”の異名も。夫妻の共同名義で購入したソウル・チョンダム洞の31億ウォン(現在のレートでおよそ3億3500万円)超の高級ヴィラに始まり、ノニョン洞に買った土地・建物は所属事務所の社屋にしました。さらに、アメリカ・ロスアンゼルスには200万ドル(同3億1400万円)でセカンドハウスを購入。ソウルの玉水駅近くに約240億ウォン(同26億円)で購入したビルは国際学校に貸出中で、毎月8500万ウォン(同920万円)の賃貸収入を得ているとされていますし、2018年にソウル市永登浦区に購入し3年後に売却した物件では、差益として106億ウォン(同11億5000万円)を手にしたと言われています」(キムさん) ネットユーザーたちから「演技をしなくても一生遊んで暮らせる」と羨望の眼差しを向けられているというイ・ビョンホンだが、俳優業も絶好調を維持。 配信が始まったばかりのNetflixのドラマ『イカゲーム』シーズン2にも、大ヒットしたシーズン1に続いて出演しているイ・ビョンホンさんは、最近もそのプロモーションで、世界各国で忙しく活動しています。さらに、『JSA』のパク・チャヌク監督と20年ぶりに再びタッグを組む最新映画『어쩔수가없다 No Other Choice(どうしようもない)』を現在撮影中です」(キムさん)