買ったばかりのスーツを「クリーニング」に出したら、ズボンが破れて返ってきました…これって「弁償」してもらえるんですか?
クリーニング店で弁償してくれないその他のケース
前述した「クリーニング店に過失があるケース」に該当した全ての場合において、クリーニング店が弁償してくれる訳ではありません。例えば、利用者が衣類に事故が無いと書類にサインをした場合や、地震や豪雨など、クリーニング店に責任のない自然現象が原因の場合などです。 また、クリーニング店に衣類を渡してから90日以上たったにもかかわらず衣類を受け取らなかった場合、弁償額が通常よりも減額される可能性があります。
まとめ
クリーニングに出したにもかかわらず、残念ながら弁償を希望せざるを得ない仕上がりになる場合もあります。弁償には基準や仕組みがあり、被害にあった衣類の購入金額が全額弁償されるとは限りません。 とはいえ、基本的には自分によほどの過失がない限りは、ある程度は弁償してもらえます。詳しくはいつも利用しているクリーニング店に確認するなどしてみましょう。 出典 クリーニング賠償問題協議会 クリーニング事故賠償基準 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部