【MLB】ヤンキース70勝到達で同率首位に浮上 ソト29号&30号、スタントン20号、ジャッジ42号
【レンジャーズ7-8ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間8月12日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのレンジャーズ3連戦の最終戦を迎え、強打者トリオのアーチ共演もあって8対7で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、今季70勝に到達するとともに、オリオールズと並ぶ同率首位に浮上した。ヤンキース先発のマーカス・ストローマンが6回途中4安打1失点で8勝目(6敗)を挙げ、5番手のクレイ・ホームズは25セーブ目を記録。レンジャーズ先発のアンドリュー・ヒーニーは5回途中5安打4失点(自責点3)で降板し、リーグワーストの12敗目(4勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのアーロン・ジャッジが42号ソロを放つ 初回にジャンカルロ・スタントンの犠飛で先制したヤンキースは、3回裏にフアン・ソトが29号ソロ、5回裏にスタントンが20号3ランを放ち、5点をリード。6回表にコリー・シーガーのタイムリー二塁打で1点を返されたが、6回裏にDJ・ラメイヒューの犠飛で再び5点差とした。7回表に2点を返されたものの、7回裏にはソトの30号ソロ、アーロン・ジャッジの42号ソロと二者連続アーチが飛び出し、またも5点リードに。8回表にナサニエル・ロウの10号ソロとカーソン・ケリーの8号2ランで2点差となり、9回表にはアドリス・ガルシアのタイムリーで1点差に迫られたが、最後は二死2・3塁のピンチをしのぎ、辛くも逃げ切った。 ヤンキースが誇る強打者トリオ(ソト、ジャッジ、スタントン)が同じ試合で揃って本塁打を放つのは今季3度目。ヤンキースはもちろん、その3試合に全勝している。2本塁打を放ったソトは2年連続3度目となるシーズン30本塁打を達成し、スタントンがシーズン20本塁打を達成するのはメジャー15年間で13度目。そしてジャッジは7試合ぶりの一発を含む3打数3安打1打点1四球1盗塁の活躍を見せ、今季の打撃成績は打率.328(メジャー2位)、42本塁打(同1位)、106打点(同1位)、出塁率.462(同1位)、OPS1.161(同1位)となっている。