【ただいまバカ売れ中】バブアー似の「無印良品」のジャケットを買ってみて分かった人気の理由。
秋冬の定番アウターとして高い人気を誇るイギリスの老舗ブランド『バブアー』。トレンドに流されない質実剛健なこのブランドは、愛好家も非常に多く、最近では年齢問わず着用している方を多く見かるようになりました。 【画像】バブアーそっくり!? バカ売れ中の無印のジャケットを買って検証してみた。 今回はそんなバブアー似のアウターを無印良品でも発見したので、早速検証していきましょう。果たしてその実力は?
今シーズンはユニクロでもショート丈で登場し、何かと話題のこの「バブアー風のジャケット」。 無印では『撥水コーデュロイ衿ジャケット』という名称でリリースされ、ユニクロ以上にルックスはまさにバブアーな印象です。ただ本家の特徴である独特の風合いを持つオイルド仕様ではないため、良くも悪くも"デザイン特化“ということになります。 ↓アマタツさんがバブアーに興奮!わちゃわちゃオジサンと買い物する動画↓
特徴的なコーデュロイの衿に、防寒性の向上を目的とした首元のチンストラップ。これは古くから続く実用的な本家の好ディテールを再現しています。 首元まで閉めた際にも、コーデュロイならではの肌当たりの良さにより、ストレスを感じることなく見た目も男らしく好印象です。
さらにシルエットがゆったりとしていて、袖付がラグランスリーブになっているのも特徴です。 ワークウェアとしてカジュアルな装いだけではなく、ラグランスリーブのおかげでスーツにも難なく似合うスポーティーさも、このジャケットの魅力です。
無印のジャケットの特徴としては、フロントのポケットが本家よりも一回り大きく設計されており、収納力に優れていることです。 ポケットのサイドが使い勝手の良いスラッシュポケットになっているのも◎ すべて手の入れやすい位置に集約されているのは、無印良品ならではの気の利いたデザインです。
そして、本家では真冬でも対応可能な優れた防水・防風性のあるワックスコットンが用いられるのに対し、無印良品は日本古来の雨具である蓑(みの)の雨水を転がせる構造に着想を得た撥水素材を使用しています。 裏地は省略され最低限の機能性だけを残し、"着回しやすいようデザインに特化させた“という印象です。無印良品の「バブアー風のジャケット」は、これはこれで有りだと感じられる万能ジャケットに仕上がっていました。