市川実日子、民放連続ドラマ初主演 脚本バカリズムでテーマは「宇宙人」来年1月スタート、日テレ系ドラマ『ホットスポット』
女優の市川実日子(46)が来年1月スタートの日本テレビ系ドラマ「ホットスポット」(日曜午後10時30分)で主演することが13日、分かった。市川は民放連続ドラマ初主演。お笑いタレントのバカリズム(48)が脚本を担当する新作オリジナルドラマで、昨年大きな反響を呼んだドラマ「ブラッシュアップライフ」制作チームと再びタッグを組む。 1年前の同枠で放送した「ブラッシュアップライフ」はタイムリープをテーマに新たな”地元系SFヒューマンコメディー”というジャンルを開拓して注目され、国内外で28冠もの賞を獲得した。今回は”宇宙人”をテーマにしたSFシリーズ第2弾で再び旋風を巻き起こす。 物語は富士山の麓にある山梨県のとある町を舞台に、ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川)が宇宙人に出会ったことから始まる。大ヒット映画「E.T.」のような子どもを主人公に青春冒険活劇が展開する従来の地元系SF作品とは異なり、世の中の酸いも甘いも経験してきた大人の清美は宇宙人に仕事や私生活のちょっとした事件の解決をお願いする…。前作に続きバカリズムならではの一筋縄ではいかないストーリーが見どころだ。 初主演のオファーに「最初はとてもびっくりしました」という市川。ドラマについては「ひとってなんだかかわいらしい生き物だなと感じました。清美はひたむきに朗らかに日常を過ごす女性。面白い脚本なので、面白いって思わずに演じたい」と意気込む。バカリズムは「めっちゃ気楽に楽しくやってほしい。セリフとか全部変えちゃっていい」と市川にエールを送った。 市川はテーマの宇宙人について「これからの地球では今よりもっと自然なこととして宇宙人が存在していくかもしれないし、もしかしたらこの作品は少し先をいっているドラマなのかもしれない」とコメント。バカリズムは「連ドラで宇宙人って、あんまりないし」とテーマに選んだ理由を明かし、見どころを問われると「宇宙人がめっちゃ出てきます。ついに、宇宙人がTVに映ります」と猛アピールした。
中日スポーツ