ボーム&メルシエ、ハミルトン…大人が本当に欲しいU-100万円の時計18選 PART.5
品よく馴染む見た目だけでなく、つけ心地やサイズも気になる大人の時計選び。高騰する時計市場で、欲張りがかなう税込み100万円以下のモデルを比べてみた。 【写真】ボーム&メルシエ、ハミルトン…大人が本当に欲しいU-100万円の時計18選を全部見る
BAUME&MERCIER|リビエラ 10769
12角形ベゼルが特徴の名作「リビエラ」が、ブルーのスモークダイヤルを纏って進化。ゴールドと組み合わさり、海洋リゾートさながらの気品も漂う。正面からほのかに透けるのは、5日巻きの自社製ボーマティックムーブメント。 仲元樹(会社員):「リビエラの名のとおり、リゾート感とゴージャスさをブルーとゴールドのコンビから感じます」 谷岡悠一郎(会社経営):「初めて知ったブランドですが、とても格好いい。ほかとかぶらない個性も魅力です。50年以上というリビエラの歴史も興味があります」
HAMILTON|カーキ フィールド マーフ 38㎜
映画『インターステラー』の主人公、マーフが着用した時計がモチーフの38㎜版にブレスレットモデルが登場。ベージュ夜光の黒ダイヤルとヴィンテージデザインの針がシックだ。 鈴木大輔(会社員):「クリストファー・ノーランが好きなので、無条件に反応しちゃいます。主張が適度でいい」 白石健太朗(バッグデザイナー):「ハミルトンの『キング オート』を所有してますが、それよりやや小ぶりのサイズ。このクオリティで10万円台なのもいい感じです」
RAYMOND WEIL|ミレジム スモールセコンド
権威あるジュネーブ時計グランプリ2023のチャレンジ部門を受賞した本作。1930年代に流行したセクターダイヤルを現代的にデザイン。手頃な価格も含めて人気急上昇中のモデルだ。 杉浦靖隆(会社員):「アンティーク調の雰囲気と、ダイヤルカラーに合ったグレーのストラップがしゃれています」 渡辺賢史(会社員):「まるでメゾンブランドが作ったよう。品がよく、シャープなデザインと、ヴィンテージ感もいい具合。裏スケルトンという意外性も○」