SV.LEAGUE 継続審議結果はKUROBE、群馬、男子はヴォレアス北海道、クボタが追加 男子は奇数となるためヴォレアスのみSVに参加 柳田「バレーボールが職業の一つになるのが夢」
ジャパンバレーボールリーグは17日、継続審議となっていたSVライセンスについて結果を発表した。 大河バイスチェアマンから「KUROBE、群馬グリーンウィングスが新たにSVライセンスを取得。男子はヴォレアス北海道、クボタスピアーズが追加。合計で11クラブ、奇数となりました」と発表。 Vライセンスは女子からリガーレ仙台、ブレス浜松。なおブレス浜松はSVの準加盟クラブ。男子は富士通、長野ガロンズ、福岡ウィニングスピリッツ、大分三好ヴァイセアドラー。大分三好ヴァイセアドラーは停止条件項目つきのライセンス。4月末までに資金繰りの確からしさの確認。これが取れた場合となる。 SVの男子は11となる。奇数となったのでSVライセンスイコールSVリーグ参加とはならない。 國部会長から参加チームの発表があった。 女子 アランマーレ山形 デンソーエアリービーズ(ホームタウンは郡山となる) Astemoリヴァーレ 群馬グリーンウィングス KUROBEアクアフェアリーズ 埼玉上尾メディックス NECレッドロケッツ川崎 PFUブルーキャッツ クインシーズ刈谷 東レアローズ滋賀 大阪マーヴェラス ヴィクトリーナ姫路 岡山シーガルズ 佐賀久光スプリングス 男子 ヴォレアス北海道 東京グレートベアーズ VC長野トライデンツ 東レアローズ静岡 ジェイテクトSTINGS愛知 ウルフドッグス名古屋 パナソニックパンサーズ(6月に新しいチーム名発表) サントリーサンバーズ大阪 日本製鐵堺ブレイザーズ 広島サンダーズ 柳田将洋は「SVリーグそのものがどういう道を行くのか。追いつけ追い越せではないけど気概を持ってやっていきたい。海外でやってきた体験からすると、日本は安全であり、環境が良い。世界一の名前に恥じないものを作っていきたい」。「本当の意味で世界最高峰になるためには」という吉田広報部長からの質問に「僕は25歳からプロとして活動してきて、特に今プロとなる選手が増えている印象。リスクを負っている。規模としては資金的な規模の大きさ、チーム的な規模の拡大も必要。チャレンジする選手、僕もそうですし、これからバレーをになってくれる人たちがこの中に入っていきたいと思ってもらえる環境。一人でも出てくることが大事。その選手たちがどういったイメージでプロとして入ってくるのかは常に僕らが発信していかないといけない。以前よりルールも複雑になっています。僕はバレーボール自体が職業の一つとして当たり前になることが夢。そこに携わっていきたい」と答えた。 クボタについては財務は大事だが、集客に懸念があり、戦力的にも苦しかったことがSV参加を見送った理由とのこと。 Vリーグ参加チームについては別途記事としてお知らせする。