兵庫県知事選・稲村陣営が声明 街頭演説の阻害、暴力行為による逮捕事例に「看過できるものではない」
元尼崎市長・稲村和美氏が12日に公式X(旧ツイッター)を更新。兵庫県知事選(17日投開票)をめぐり「阻害」行為が確認されている件について、声明を発表した。 【写真あり】兵庫県知事選が告示 前知事の斎藤元彦氏が神戸市で第一声「一からのスタート」 「いなむら和美選挙対策本部からのお知らせ」として出された声明では「各陣営の演説会場において、街頭演説の阻害や、暴力的行為等より逮捕者が出る事例があると聞き及んでおり、大変、心を痛めております」と報告。 「当陣営においては、今まで一貫してフェアな選挙戦を貫き、県民の皆さんに訴えて参りましたが、いずれの候補者陣営に対しても、演説等への阻害行為は公正な選挙戦を進めるうえで看過できるものではないと考えています」とした。 「街頭演説会はそれぞれの主張を県民に訴える大切な機会です。なにとぞ公正な選挙戦を各陣営が展開できますようにご理解ご協力をお願い申し上げます」と呼びかけていた。