未だ17歳の怪物

バルセロナで躍動するヤマル　photo/Getty images

バルセロナで活躍する17歳は今季も絶好調だ。 6日、ラ・リーガ第9節バルセロナ対アラベスの試合が行われた。試合はバルセロナがポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのハットトリックで3-0と大勝を収めている。 【動画】ヤマルの圧巻のドリブル この試合で先発出場したバルセロナのスペイン代表MFラミン・ヤマルだが、後半67分に途中交代。ベンチに座った後に見せた怒りの表情がさまざまな憶測を読んでいたが、ヤマル自身がその理由が明らかにした。スペインラジオ『Radio Nacional』が伝えている。 「アラベスとの試合には満足していない。もっと良いプレイができたはずだ。自分自身により多くのことを要求している。あの時見せた怒りは交代のことよりも、自分自身プレイに対するものだった。私は自分自身のせいで怒っていると監督にも伝えました」 決して交代に怒りを見せたわけでなく、あくまで自分自身への怒りと述べた17歳のヤマル。この若さであれば交代の際に怒りを見せることも珍しくもないが、同選手は常に自分自身にベクトルを向けていた模様。今季もここまでリーグ戦8試合に先発出場し、4ゴール5アシストと絶対的な主力として活躍しているヤマルの今後の活躍から目が離せない。