「秘匿性高いアプリで指示受け回収に行った」“現金回収役”の30歳女 横浜市強盗殺人事件 指示役についても捜査 神奈川県警
先月、横浜市で起きた強盗殺人事件で、逮捕された現金の回収役とみられる女が「秘匿性の高いアプリで指示を受けて回収に行った」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。 木本未穂容疑者(30)は先月15日、仲間と共謀して横浜市青葉区の住宅で住人の後藤寛治さん(75)を殺害して、現金およそ20万円を奪った疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと、木本容疑者は奪われた現金の回収役とみられていますが、その後の取材で、「秘匿性の高いアプリで指示を受けて回収に行った」と供述していることがわかりました。 実行役として逮捕されている宝田真月容疑者(22)が、奪った現金およそ20万円から数万円を報酬として抜き取ったあと、「1人で東京都内の公園にある公衆トイレに現金を持って行った」と供述していて、それを木本容疑者が回収したとみられています。 2人に面識はなかったとみられていて、警察は指示役についても調べを進めています。
TBSテレビ