Mrs. GREEN APPLE、新曲「コロンブス」MV公開停止「歴史や文化的な背景への理解に欠ける」と謝罪【全文】
【モデルプレス=2024/06/13】Mrs. GREEN APPLEが、12日に公開した新曲「コロンブス」のミュージックビデオの公開を停止することを発表。13日、バンドの公式サイトにて報告した。 【写真】二宮和也ら感激 ミセス大森元貴のサプライズ ◆Mrs. GREEN APPLE「コロンブス」MV公開停止に Mrs. GREEN APPLEの所属レーベル・EMI Recordsと所属事務所・Project-MGAが共同で制作したというミュージックビデオについて「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました」と停止することを報告した。 さらに「当社における公開前の確認が不十分であり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今後はこのような事態を招くことのないよう細心の注意を払い、皆様にお楽しみいただける作品をお届けしてまいります」と伝えている。 同曲は12日に配信リリースされ、コカ・コーラ「Coke STUDIO」キャンペーンのために書き下ろされたテーマソング。ミュージックビデオでは、ボーカル・大森元貴がコロンブス、ギター・若井滉斗がナポレオン、キーボード・藤澤涼架がベートーヴェンに扮し、“もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?”という想像の物語が描かれた。 類人猿たちとホームパーティーを楽しむという設定の中で、大森たちが類人猿を教育したり馬車を引かせたりする描写が。コロンブスは、大航海時代にアメリカ大陸を発見した探検家として知られる一方で、先住民を制圧し奴隷制を導入した人物としても捉えられていることから、これらの描写はふさわしくないのではないかとSNS上で問題視する声が上がっていた。(modelpress編集部) ◆Mrs. GREEN APPLE全文 6月12日にMrs. GREEN APPLEの新曲 「コロンブス」のミュージックビデオを公開いたしました。 本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGAで制作いたしましたが、歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました。 当社における公開前の確認が不十分であり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。 今後はこのような事態を招くことのないよう細心の注意を払い、皆様にお楽しみいただける作品をお届けしてまいります。 ユニバーサル ミュージック合同会社 EMI Records/Project-MGA 【Not Sponsored 記事】
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