【動画解説】年越しは寒波と共に 三が日も寒い 年末年始の天気 初日の出情報も
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年末年始の予報を解説します。大晦日は気温が高く、太平洋側では15℃を超える所がありますが、日本海側では風が強く荒天のおそれがあります。三が日は再び寒波の影響で北陸以北の日本海側では雪が強まり、晴れる太平洋側でも寒さが厳しいでしょう。初日の出情報もあわせて、お伝えいたします。
31日大晦日
太平洋側は南よりの風の影響で気温が上がります。東京では16℃まで上がる予想で、11月中頃の陽気となりそうです。日本海側も気温が高めとなるため、雪が降るのは北日本が中心となり、北陸や山陰は雨が主体となりそうです。ただ、低気圧や前線の影響で風が強く、荒れた天気となるおそれがありますで、交通障害などに注意が必要です。さらに大晦日の夜からは再び強い寒気が流れてきます。
2025年元日
2025年の元日（1月1日）は再び北陸から北の日本海側で雪が強まり、晴れる所でも寒さが厳しくなりそうです。ただ、晴れる太平洋側では、きれいな初日の出が期待できそうです。東京や仙台など、午前7時前には日が昇る所もありますが、一日の中で特に気温が低い時間帯です。初日の出を見に出かけられる方は、しっかり暖かくしてご覧ください。
1月2日から3日
1月2日から3日にかけても、同じような天気傾向となりそうです。日本海側は北陸や北日本を中心に冷たい雨や雪で、太平洋側では空気の乾燥した冬晴れが続く見込みです。北日本では雪が続くことで、大雪になるおそれがあります。Uターンラッシュの足に影響がでる可能性もありますので、ご注意ください。
さらに三が日明けの4日(土)と5日(日)も天気傾向は大きく変わりませんが、晴れる関東から西の太平洋側でも厳しい寒さで、気温が10℃くらいまでしか上がらない予想です。初詣や初売りなど、お出掛けされる方も多いと思いますが、万全な防寒対策をしてお過ごしください。 （気象予報士・多胡安那）
