西武・後藤高志オーナー、今季の不振に「ご期待に添えず、私としても大変申し訳なく」来季の巻き返し誓う
西武は25日、東京都内のホテルで協賛企業などを招いた「2024 埼玉西武ライオンズ感謝の集い」を開き、後藤高志オーナー(75)は「大変厳しい1年でございました。皆さまのご期待に添えず、私としても大変申し訳なく思っております」などとあいさつした。その上で「新監督のもとで、既に秋季キャンプなどでかなりハードな練習をこなしていると聞いている。どうぞ皆さま、西口体制に、大いにご期待いただければという風に思います」などと述べた。 ■父はレオのレジェンド、24歳モデル【写真】 今シーズンの西武は開幕から歴史的な不振に陥り、松井稼頭央前監督(49)はシーズン途中で休養。渡辺久信ゼネラルマネジャー(59)が監督代行を兼ね指揮を執ったが、49勝91敗3分けの最下位に終わった。 レギュラーシーズンを終えて、西口文也新監督(52)が就任。ソフトバンクやロッテで重職を担った鳥越裕介ヘッドコーチ(53)や、DeNAで2軍監督などを務めた仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチら外部招聘を進めて、来季の巻き返しへ準備を進めている。
西日本新聞社