何があっても試合に挑める準備を。チーム最年長・イゴール「いつでもいいプレーをするために、試合にフォーカスしないといけない」|フットサル日本代表
開幕までいよいよあと2週間ほどに迫ったAFCフットサルアジアカップタイ2024。ベスト4以上の国に与えられるワールドカップ本大会出場権獲得、そして大会連覇に向け、日本代表が3月30日から高円宮記念JFA夢フィールドで国内合宿をスタートした。 今大会、サポートメンバーとしてチームに同行するGKピレス・イゴール。例え出場機会が確約されていなくとも、いざという時のために試合に集中して準備を続けている。 そんな彼が意識しているのが「チームの雰囲気づくり」だ。前回大会を経験している最年長として、意識しているコミュニケーションの取り方とは。 合宿8日目の4月6日、トレーニングマッチを終えたイゴールに話を聞いた。
スムーズなコミュニケーションで一つのチームに
──お疲れ様です!今日はアジアカップに向けた国内合宿が始まって最初の練習試合でしたが、やってみてどうでしたか。 合宿が始まってから今まで、いい準備ができました。合宿をやっていたら良くない日も当然あります。でも今回は毎日毎日、みんながチームとして少しずつ成長できたと思います。戦術のこととか、セットプレーなど、いいコンディションを作って、いい準備ができたと思います。 ──シーズンオフになってから代表活動が始まったと思いますが、代表活動始まる前の期間はイゴール選手はどのようにコンディションを整えていたのでしょうか。 俺が今回選ばれたことは、ちょっとびっくりしました。もちろん、いつも代表には行きたいと思っているし、最後まで気持ちもあったけど、今回はいつも選ばれていた別の選手だと思っていたので、残念だと思っていました。 シーズンが終わってから少しリラックスしていたけど、木暮さんと話しをしてびっくりしました。でも、もちろん年を取っているので、100%オフにはならないですし、筋トレとかは毎日やっています。でもボールの練習は出来ていなかったので、怪我とかは心配していました。今日は国内合宿最後の日で、怪我なく終えられてよかったと思います。